行動語録　その５５７　雨の中、また疾走

久々に雨の中、自転車での移動になったときのこと。
お客様と約束をしていたのだが、訪問先は公共の交通機関が全くない場所。
タクシーで行けばいいのだろうが、貧乏性なのかそんなものを使うつもりはない。

駅を降りて、カッパを着て、駅に置いている自転車にまたがり雨の中を疾走。

うかつだったのは、靴がぬれてしまうところまで準備をしていなかった。
お客様のところでは靴を脱いでスリッパに履き替えなければならない。
失礼ながら靴下を脱がせてもらうはめに。

お客様は私が自転車で移動していることを知っているため、このあたりは理解していただいたようだ。
私もさすがに初めてのお客様だと、こうはいかなかっただろう。

今回雨の中を自転車で移動したときにいくつもの学びがあった。

まず準備について。
自分が完璧だと思っていても、思わぬ落とし穴があるもの。
カッパを準備しても、靴がぬれるところを想定できなかったのは痛かった。

そして臨機応変の対応。
ぬれてしまったものは仕方ない。
だったらその状況でどう対応するか。
そこを瞬時に考えることが必要。

他にもあるが、どんなものからも学ぶことはできる。
あとはそれに気付くかどうか。
たったそれだけが違いを生み出す。

行動語録　その５５７
何でもないことの中にある学びに気付くかどうか　これが人生に違いをもたらす