行動語録　その５９７　願望を実現させる公式

潜在意識に落とし込むと、それは必ず実現する。
これはよく聞くことなのでご存じの方も多いだろう。

しかしこんな場合はどうなのか？

スポーツの世界ではどちらかが勝者になり、どちらかは敗者となる。
どちらの選手も同じように潜在意識を活用して、勝利することを願っている。

一方は実現し、もう一方は実現できない。
だったら潜在意識なんか関係ないじゃないか？

実はそうではないと私は思っている。
潜在意識の力には、次のような公式が成り立つと考えている。

実現性＝思いの深さ×回数（時間）×人数

同じように勝利を願っていても、
・どれだけ強く思いこんでいるか
・何回思いこんだか、どのくらいの時間思いこんだか
・何人の人が同じ思いを持っているか
によって、その実現性が異なるのだ。

これはスポーツでも団体競技の時に明確に出てくる。
例えばバレーボール。
６人全員が「絶対に勝つ！」と思えば、それは実現する。
しかし、一人でも「でも、勝てるわけがない」と思いこんだら、そのパワーは落ちてしまう。

もちろん実力の差というものもある。
上の公式は実力が僅差の場合のもの。

しかし、裏を返せば実力があるチームは全員が同じ思いを強く持っている。
だから強いのだ。

行動語録　その５９７
実現性は思いの深さ、回数、人数によって左右される