【ファシリテーション 宮崎 コンサルティング】議長と進行役は別に
2022/02/17
【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】
会議を進行する人といえば、一般的には「司会者」や「議長」を思い浮かべますよね。
ほとんどの会議では、その会合で一番えらい人、部内会議であれば部長や課長、市民活動であればそのリーダーが行うことが多いと思います。
また、中小企業になると社長自らが進行役となって会議を進めることもありますね。
実はこれが落とし穴。
こういったトップの方は「議長」として「決定権」を持っていることがほとんど。
つまり鶴の一声で今までの議論をひっくり返すことができちゃうんです。
また、意見を引き出す会議なのに進行役として「意見を押しつける」こともしばしば。
さらに、質問が「誘導尋問」になっちゃうこともよくあります。
これでは会議参加者の意欲は衰退していきますよね。
そのためにも、決定権を持つ「議長」は会議の進行を行わずに、進行役としての「ファシリテーター」を別に置くことをおすすめします。
進行役がいることで、参加者からまんべんなく意見を引き出すことができるし、一方の意見に引きずられることもなくなるんです。
では「議長」はなにをすればいいのか?
はい、参加者と一緒になって意見を出すこともOK。
会議の趣旨をしっかりと参加者に伝えるというのも大きな役割。
そして一番の仕事は、決議事項に対しての決済を行うこと。
そう、議長は「決定権を持つ」という特権があるんです。
その特権を有効に活かしながらも、会議参加者の新しい意見を引き出す。
そのためにも進行役は別に設けてみませんか。
ファシリテーションや会議の指導・運営については、お気軽にお問い合わせください。
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