【コミュニケーション　宮崎　コンサルティング】相談にのるときのコツ　その３

宮崎でコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

相談ってほとんどが「ネガティブ」な内容です。
聞いていてとても暗い雰囲気が漂ってくるものばかり。

よく相談を受けると疲れる、という話を聞きます。
それはそうでしょう。
相談をする側からマイナスのオーラを受け取るようなものですから。

しかし相談を受けたあなたがマイナスのオーラに引きずられては、ミイラ取りがミイラになるようなものです。
そうならないためにはどうすればいいのでしょうか？

これはズバリお答えします。
「相談者の問題は相談者が解決するべき事で自分には関係ない」

という態度を貫きましょう。

え、そんな冷たい態度でいいの？
いえ、冷たいわけではありません。
むしろその方が相手にとってはありがたいのです。

そもそも悩み事を解決するのは誰がやることでしょうか？
もちろん相談者本人ですよね。
あなたがいくら動いてあげても、それはあなたの問題じゃないのですから。

うまくいかなくなると途中で投げ出したくなるでしょう。
そうなると困るのは相談者の方です。
あなたを信頼して任せようとしたのだから。
これでは本末転倒です。

だからこそ、問題を解決するのは相談者本人であるという気持ちを持ち続けなければいけません。
あなたがやるべき事、それは相談者の心の中にある解決のための答えと行動意欲を引き出してあげることなのです。

この意識を持って相談を受ければ、ネガティブな相談を持ちかけられても平気でいられます。
常に客観的な視点で物事を捉える。これが相談を受けるときに大事なことなのです。
 

 

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