【コミュニケーション　宮崎　コンサルティング】無視をされても

宮崎でコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

「おはようございます」

とあいさつをしても、相手からは返事がこなかった。

こんな場面、よくありますよね。

相手に無視をされてしまった、ということになります。

そうされると、こちらも「もういいや」とあきらめてあいさつをしなくなる。

これが普通かもしれません。

 

けれどちょっと待って。

こちらがあいさつをしなくなれば、今後あいさつをする機会がまったく無くなってしまうということになりますよね。

さて、それでいいのでしょうか？

このシチュエーション、特にありがちなのが子育ての場面。

親がいくらあいさつをしても子どもがあいさつを返さない。

だからもうあきらめてあいさつをするのをやめてしまう。

これは相手が無視をしたから無視で返す、という行為に他なりません。

コミュニケーションにおいて最も最悪なのは「相手に関心を示さない」すなわち「無視」という行為です。

こちらがそういう無視の態度をとってしまえば、相手はだんだんと孤立してしまいます。

その結果、子どもであれば引きこもりに走ったり、大人でもマイナスの思考になり他人を傷つけるという犯罪に走ったりすることもあるのです。

相手が無視しようと、こちらが相手に対して関心を持っているよ、あなたの方をいつも向いているんだよ、という意思表示が必要。

だからこそ、あいさつはやり続けてください。

そうすることで、相手もいつかは気づいてくれるはずです。

あ、この人はずっと自分のことを見てくれていたんだって。

気づいてくれれば、今度は相手からあいさつが出るようになりますよ。

その日がくるまで根気強く相手の方を向いて、あいさつを続けてみてくださいね。
 

 

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