【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】相談だって会議なんです

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

人から相談を受けること、よくありますよね。

また相談を仕事としている人も多いことでしょう。

あなたがもし、相談者と直面しながら話を聴く機会があれば、今後はちょっと意識を変えてみて下さい。

実は相談というのは「会議」とまったく同じなのです。

まずやらなければいけないのは「話しやすい雰囲気をつくること」です。

相談内容によって場所を選んだり、座る位置を考えたりすることも大事です。

次に必要なのが「小道具」なのです。

小道具を使うことで、ただ単に相手の話を聴くよりも効果をあげることができます。

その小道具とは？

私は「付箋紙」をお薦めしています。

これに肝心なキーワードなどを書きながら、相手の話を確認して

「問題点はなんなのか」

「問題の原因はなんなのか」

「解決するためのアイデアは」

「一番よい解決策は」といったものを視覚化していくのです。

目で見ながら話ができるので、相談者も頭の中が整理されていきます。

相談を聴く私たちがやるべきこと。

これは基本的に「質問」だけで十分。

なんだかんだといったアドバイスは一切不要なのです。

 

やるべき質問は

「現状はどうなっているのか」

「それをどうしたいのか」

「解決案はないか」

「どの解決策を選ぶのか」

といった順でやっていけばいいでしょう。

 

これらのプロセスや準備はすべて会議で行うものとまったく同じです。

次回、相談を受けることがあればぜひこういったものを活用してみて下さい。

きっと悩み事も客観的に見ることができて、よい方向へと向かうでしょう。
 

 

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