自分の仕事を知る【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議において、最終的な結論としてはアクションプランで出されることが多いでしょう。

アクションプランとは、誰が、いつ、どこで、何を、どのように、どのくらい行動するのか、という具体的なものとなっているのが理想的です。

しかし、会議ではこのアクションプランが抽象的な項目で終わることが多いです。

例えば会議でこんな結論が出ました。

「資源の無駄をなくすために、みんなでコピー用紙の節約のために使用枚数をカウントしましょう」

さて、あなたは自分が何をしなければならないのか、イメージできるでしょうか？

決まったことに対してはみんな同意し納得出来る内容でも、これでは自分の仕事が何なのか、はっきりとわかりませんよね。

その結果、会議で決まったこともうやむやになり、気がつけば何も行動出来ていなかった、ということで終わってしまうのです。

再度お伝えします。アクションプランは「誰が」「いつ」「どこで」「何を」「どのように」「どのくらい」行動するのか。これを決めなければいけないのです。

「田中さんは業務終了時に、今日使ったコピー用紙の枚数をカウントし、終礼時にみんなに報告する」

「それぞれは使ったコピー用紙の枚数を必ずカウントし、田中さんに終礼十分以前に報告すること」

このように、自分の仕事を明確にすることで、それぞれが具体的に行うべき仕事がイメージでき、行動にうつすことができるのです。
会議の結論は具体的なアクションプランで、お忘れなく。
 

 

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