アイスメイクしたときは【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

アイスブレイク。

会議の前などに参加者の緊張感を解いて、なんでも話せるような雰囲気を作り出すときに活用するテクニックです。

 

しかし、まれにこのアイスブレイクに失敗してしまうことがあります。

そのおかげで、場の緊張感は更に高まってしまう。

つまり、アイスメイクしちゃったんですね。

さて、こんなときにはどう対処すればいいでしょうか？

 

ここで下手に場を盛り上げようとして、別のアイスブレイクをやろうとしても、よほどのものがない限りは更なる深みにはまってしまう危険性があります。

また、時間だけが過ぎてしまい反感を買うこともありえます。

ではどうすればいい？
そもそもアイスメイクしてしまったのは、こちら側と参加者側の意識にギャップがあったからなのです。

そのギャップを埋めるのがアイスブレイク。

だったら、そのギャップを埋めちゃえばいいんですよ。

「今のって、どうして上手く行かなかったんでしょうか？

　今後の参考のために意見をきかせてください」

ここで簡単なブレインストーミングをやってみる。

こちらは素直に反省をするという視点で会話を進めることを忘れないでください。

うまくバズセッションなどをとりいれながら会話を進めると…ほら、これで立派なアイスブレイクになるでしょ。
考え方としては、アイスメイクもアイスブレイクのネタの一つだと捉えること。

そうすることで、実はこれも演出の一つなんですよーって見せちゃうことができますからね。

ちょっと高等テクニックかも知れませんが、ぜひお試しを。
 

 

ファシリテーションや会議の指導・運営については、お気軽にお問い合わせください。

オンラインでのリモート研修も実施しています。