プラスの言葉で言い直す【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

人と会話をしていると、相手が不満や愚痴、気持ちが落ち込むようなマイナスの言葉を吐くことがよくありますよね。

で、そういった言葉を聞くと、こちらも気持ちがマイナスになって落ち込んでいく。

うぅむ、これではせっかくの会話も楽しくなくなっちゃいます。

こういった場合、どうしたらいいと思いますか？

そこでおすすめなのが「プラスの言葉で言い直す」ということ。

具体的にはどんなことか、一例をご紹介しましょう。

「最近、なんだか疲れてやる気が出ないんだよねぇ」
「そうか、疲れてやる気が出ないんだ。

　ってことは今までとても頑張ってきたってことじゃないか。

　それってすごいよね」

どうですか？

このように言われたら、疲れている状況というのもまんざらではないなって気になりませんか？
他にもこんな例があります。

「どうしても今の会社の制度には不満があるんだよ。

　あれはどうにかならないのかなぁ」
「なるほど。

　ということはそれだけ会社や周りを良くしようという意識が高いってことなんだね」

ほら、ちょっとした愚痴だったのが前向きな意欲に捉えられたでしょ。

本人はそのつもりがなくても、話を聴く側が前向きなものとして捉え、そう聞こえたと伝え直すことができます。

その結果、意欲が高まったり前向きな考えになったりするのです。

このように、一つの物事に対して違う考えや捉え方を行ない、それを伝えることを「リフレーミング」といいます。

マイナス感情を持っている人の言葉、これをぜひプラスの言葉でリフレーミングしてあげてください。

きっと視野が広がりますよ。
 

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