参加者としてできること【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

ファシリテーションを学んだ人から、こんな言葉をよく耳にします。

「私は会議を進行するような立場ではないので」

 

せっかく学んでも、使う場面がない。

そう言いたいのでしょう。

しかし、ファシリテーションは会議の進行役だけでなく、参加者としてもできることがあります。

まずなんといっても、ファシリテーターとして一番困るのは「発言がなかなか出ない」ことでしょう。

だからこそ、学んだ人には積極的に手を挙げて発言することを心がけてほしいのです。

また、発言についてもダラダラとまとまりのない発言をするのではなく、ファシリテーターが板書をしやすいように、論理的に短く発言をする。

これも意識をして欲しいところです。

 

また、対立意見がたくさん出始めたときに、ファシリテーターを助ける役割もして欲しいところです。

例えば自分の意見ではなく、周りの意見を整理して要約したものを発言しなおす、といったことをやってくれると、ファシリテーターも板書しやすくなります。

さらに、タイムキーパーを買って出ることもできればやってほしいところです。

自分だったらこう仕切るのになぁ、と思ったら、タイムキーパーとして仕切りの手伝いをするといいですよ。

さらに慣れた人なら、板書役に名乗り出てもいいでしょう。

そうすることでファシリテーターもやりやすくなります。

ただし、ファシリテーターはしっかりと板書役が書いたのを確認してから進行するように心がけてくださいね。

他にもファシリテーションを学んだ人だからこそ、参加者としてできることはあります。

是非チャレンジを！
 

 

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