繰り返して伝える【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

ミーティングや会議のときに、重要な事項や決定事項を繰り返して伝えているでしょうか？

いくら書いて伝えても、参加しているメンバーが本当にそれを重要な事項だと認識してくれているか。

ここを確認するためにも、本当に伝えたいことは繰り返して伝えるように心がけてください。

人は何度も耳にした言葉は、不思議と頭に残っているものです。

また、重要だと思えるところを伝えるときには、伝える前の枕詞を使うといいですよ。

「これは重要なことなので再度お伝えします」
「ここは決定事項として、もう一度お伝えします」

 

というように、念を押して伝えることで相手もそのことを頭に入れようという意識が高まります。

また、繰り返して伝えるときのポイントとしては

・ゆっくり話す
・声を大きくする
・言いながら板書をする、もしくは板書したものにアンダーラインなどを引いて強調する

 

といったことも行ってください。

こうすれば、まず間違いなくここが重要だということを理解してくれるでしょう。

ファシリテーターは組織の行動を促すのが大きな目的になります。

そのため、組織としてみんなで行ってもらうことに対して、いかにして理解を促すかもファシリテーターの役割のひとつなのです。

ただ単に会議を進行するのがファシリテーターではありません。

参加者の行動を促すためにも、今回お伝えしたような「伝える技術」もフルに生かして、組織を活性化していきましょう。
「重要なことは繰り返して伝える」ですよ。
 

 

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