雑談だからこそ記録を【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

きちんとした会議だと、ホワイトボードなどを準備して議事録をとるように意識するでしょう。
けれど、ちゃんとした会議じゃない、雑談で会話をしていると、突然良いひらめきが湧いてきたり、問題解決のヒントが生まれたりするものです。

問題はこの時に「記録」をきちんと残しているか。

記録が有るのと無いのとでは、その後の展開が大きく変わっていきます。

雑談の上で「それいいね」という意見が出ても、記録を残していないと

「あれっ、さっき話したことってどうだったっけ？」

 

と、多くの人が内容を忘れてしまうものです。

人の記憶というのは曖昧で、特に一瞬のひらめきは一瞬でどこかへ消えてしまいます。

だからこそ、雑談で出た良い意見はすぐに記録をとっておきましょう。

「でも、ホワイトボードとか準備してないし」

いやいや、記録はどんなものでもいいんですよ。

そこら辺に転がっているコピー用紙の裏紙でもいいし、メモ帳でもいいし。

私の場合、スマホを活用してすぐに記録をとる事が多いですね。

また、何かにメモをした時にはスマホで写真を撮って記録を残すようにしています。

雑談から出された意見というのは、とても貴重で有効的なものが多いです。

それは、リラックスしている状態で発せられるからです。

だからこそ、会議の場だけでなくあらゆる場面で記録を残すという習慣をぜひつけてみてください。

そうすると、今まで悩んでいた事に対してのヒントが出てきて、あっという間に解決するかもしれませんよ。
 

 

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