集団の力を使う【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

発想力を鍛えるシリーズ、第五段です。

今回は「集団の力を使う」ことをお伝えします。

発想力をいくら鍛えても、一人の力には限界があります。

それぞれが持っている知識や経験、さらにはその時の感情などによって発想力は左右されます。

ここでたくさんの発想が必要だ、という場面に出くわした場合、どうすればいいのか？
そのときにこそ「集団の力」を使ってみましょう。

つまり、みんなで考えるということです。

それぞれの力は小さいかもしれませんが、たくさんの力を集めて、たくさんの視点からものごとを考えると、意外なアイデアが出てくることがあります。
これを活用したのが「ブレインストーミング」なのです。

 

ブレインストーミングの４つの原則
　・自由奔放

　・批判厳禁　
　・便乗歓迎（改善結合）

　・質より量

これを活用することで、物事に対しての発想力は大きく広がりを見せることができます。

特に大事なのは「便乗歓迎（改善結合）」です。

人の出した意見をヒントに、新たなアイデアを生み出していく。

これがブレインストーミングの一番の醍醐味です。

もちろん、各個人の発想力を鍛えて広げることに越したことはありません。

しかし、他の人の意見も大切にしながら物事を考えていく。

こういったこともぜひ大切にして下さい。

 

ファシリテーターとして、上手な質問を投げかけつつ、個人の発想力を発揮してもらえるような場を作り、集団の力を使っていく。
こうすることで、本当に欲しい答えを導き出すことも可能になっていきますよ。
 

 

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