【ファシリテーション　宮崎　コンサルティング】ストップの合図

【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】

 

盛り上がっている会議では、話題が尽きなくていつまで経っても話が終わらない場面があります。

え、そんな会議を体験したことがない？
それは本物の会議をまだ見ていない証拠ですね。

本物の会議では、こちらがいくら話をストップさせようと思っても、いつまで経ってもざわめきがとぎれない、なんて場面がしょっちゅう起こってしまいます。
まぁうれしい悲鳴ではありますが。

しかし、どこかできちんと話をストップさせないといけません。
そんなときにどうすればいいのか？

まずストップさせる前提として、討議の時間をきちんと決めておく必要があります。
たとえば「この件について十分間話をしてください」といった具合にです。
このように時間意識を持たせる工夫は必ず必要です。

ところが、盛り上がったら十分間で話が終わるわけがない。
けれど会議の進行上、やはり時間通りに進めなければ。

そこで登場するのが「音」です。
つまりストップの合図を決めておくのです。
一番オーソドックスなのがキッチンタイマー。
これで十分間セットしておき、時間になったらピピピと音が鳴る。

でもこの電子音って味気ないですよね。
だから、ファシリテーターによってはベルを用意したり、笛を用意したり。

私の場合はすべて「パン、パン」と大きな拍手で注目させるようにしています。

残念ながら声だけで「はい、終了です」と言ってもなかなか皆さんには通じないもの。
ぜひ何か別の音を出して工夫してみて下さいね。

 

 

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