ユーアンドミークリエイト株式会社

行動語録 その98 ケガをして知る

お問い合わせはこちら

行動語録 その98 ケガをして知る

行動語録 その98 ケガをして知る

2023/12/07

長男が小学一年の時に、ちょっとした事件発生。
石を投げられ、頭にけがをしてしまった。
病院で一針縫うケガ。


子ども同士のことではあるが、ちょっとびっくり。
しかし、長男にとっては大きな意味を持つケガになっただろう。
というのも、前に長男が友達に石を投げて軽いケガをさせたことがある。
このときは「友達に石を投げること」がどのような行為かを言い聞かせた。


しかし、それが本当にどういうことなのか、今回被害者になることでしっかりと心にしみたことだろう。
それと、長男にとってもう一つ大きな学びがあったようだ。


これもちょっと前のこと。
長女の中学校で「学校内でお菓子を食べた」ということが発生。
先生は「お菓子を食べた人は正直に申し出るように」。
数名は正直に申し出ておとがめなし。


しかし、数名は口裏を合わせて「うそ」をついていたとか。
それが後で発覚し、かなり厳しく処罰されたようだ。
ここで問題なのはお菓子を食べた、という行為ではない。
「ウソを突き通した」という行為。


このエピソードを小一の長男も聞いており、
「正直に申し出ないといけないよね」
ということを自覚したばかり。


で、今回のケガの事件とのつながりは?
実はケガをさせた子どもがどうやら「うそ」をついていたようです。
今回の事件は長男の友達数名がその場に居合わせており、子どもの証言とはいえ事実を把握。
そこから加害者側の子どもの「うそ」が明確に。


怖いのは、子どもが「うそ」をつくことで自己防衛をするクセをつけてしまっていること。
これは大きくなってから、信用問題につながりますよね。


学生時代の友人で、やはり「うそ」をつくことで自己防衛をするクセのあるやつがいた。
それなりに責任を持って動くやつなのだが、ここぞと言うときに「うそ」をついてしまうので、周りからの信頼性はあまり高くなかった。


やはり自分の子どもにそうなってほしくないよね。
今回ケガをしたことで、「ウソをつかない」「正直に報告することの大切さ」を身をもって体験できたようだ。


今回の事件、ただ単に被害者意識を持つだけではなくそこから何かを感じ取り、学んでもらうように促すのも親の役目だな、とつくづく感じましたよ。


私も、自分の引き起こしたことで多くの学びを得たことがあります。
それを事実として受け入れ、そこに意味を見いだすことで自分は成長できたと感じています。
加害者になろうが、被害者になろうが、そこには何かの意味があっておこったことだ、そう感じることは大切じゃないかな。


今回は、親も子もなにかしらの学びがあった事件でした。


行動語録 その98
ものごとの裏には必ず学びが隠されている

----------------------------------------------------------------------
ユーアンドミークリエイト株式会社
〒883-0021
宮崎県日向市財光寺1460
電話番号 : 080-3503-8297
FAX番号 : 0982-54-4936


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。