「学びがありました」で終わらせない!研修の気づきを明日の行動に変える魔法の問いかけ
2026/10/30
こんにちは!ユーアンドミークリエイト代表取締役の古賀弘規です。
宮崎でコーチングやファシリテーションを通して、たくさんの企業様の研修や会議をお手伝いさせていただいています。
さて、みなさんは研修やセミナーの最後に、受講者の方々に「今日の感想」を聞く場面ってありませんか?
その時、返ってくる言葉で一番多いのが、これなんです。
「今日は大変勉強になりました。たくさんの学びがありました!」
……うん、とっても素晴らしい感想ですよね。主催者としても言ってもらえるとホッとします。
でも、ちょっと胸に手を当てて考えてみてください。
その「学びがありました」という言葉の裏側に、具体的に何を持ち帰ったのかが見えてこないこと、ありませんか?
まさに、会議室全体が「学びがありました(テンプレ)」の海に包まれてしまう現象です。
これ、実は研修や会議のあるあるなんですよねぇ。
私もファシリテーターとして駆け出しのころは、「あぁ、良い研修だったな」と満足していました。
でも、後日その企業様に伺って「その後どうですか?」と聞くと、現場は何も変わっていない……なんてことがよくあったんです。
受講者の方々も、決して適当に答えているわけではないんですよね。
真面目に参加してくれたからこそ、無難で丁寧な「学びがありました」という言葉を選んでくださっているんです。
じゃあ、どうすればその「テンプレの海」から抜け出して、本当の行動につながる気づきを引き出せるのでしょうか?
ここで効果的なのが、ファシリテーションとコーチングの「問いかけの技術」なんです。
感想を求めるときに、ちょっとだけ問いかけの言葉を変えてみるんですね。
例えば、「今日の感想をお願いします」ではなく、こんな風に聞いてみるのはいかがでしょうか。
【問いかけを変えてみましょう】
「今日の研修で、一番心が動いたキーワードは何ですか?」
「明日出社して、最初に試してみたい小さな行動を1つ教えてください。」
「今日の学びを、自分の言葉で誰かに伝えるとしたら何と言いますか?」
どうでしょうか?
こうやって具体的に問いかけられると、頭の中で「うーんと、私の場合は……」と具体的な場面が浮かんできますよね。
「学びがありました」という抽象的な言葉から、「明日の朝、隣の席の〇〇さんに感謝を言ってみます!」という具体的な一歩に変わるんです。
これこそが、学びが実際の行動に変わる瞬間なんですよ。
研修や会議のゴールは、きれいな感想を上手に発表することではありません。
参加したみなさんが、自分の日常に持ち帰って、ちょっとだけ明日を良くするための行動を起こすこと。
だからこそ、テンプレの言葉が出たとしても、「具体的にはどんなことですか?」と優しく深掘りしてあげることが大切なんです。
温かい雰囲気の中で、お互いの具体的な「一歩」をシェアし合えると、それだけで職場全体が前向きなエネルギーで満たされていきますよ。
もしみなさんの会社でも「学びがありました」の海で立ち止まっているなと感じたら、ぜひ問いかけの工夫を試してみてくださいね。
ユーアンドミークリエイトは、これからもみなさんの現場が笑顔と前向きな対話で溢れるよう、宮崎から全力で応援しています!
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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