たまには絵を使ってみよう【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議の記録、これはほとんど「文字」で行っていることが多いと思います。

私も議事録のほとんどが「文字」で埋め尽くされています。

けれど、たまには絵を使ってみるのもいいですよ。

その発言をイメージできるような絵を描いておくと、そこが右脳を刺激して、内容が記憶されやすくなります。

「でも、絵は下手だから」

 

きっとそういう人もいるでしょう。

実は私も絵を描くのはそれほど上手ではありません。

でも、それでいいんです。

下手なら下手なりの描き方というのがあります。

まず人間ですが、これは棒人間で十分です。

頭を丸で描き、体は棒を組み合わせる。

この時に顔に表情をつけてあげると、よりインパクトが強くなります。

また、モノを描く時にやってはいけないのが、それが何なのかを説明する文字を書くことです。
例えば「自動車」を描いたとしましょう。

そこに「自動車」と書くと、それはただの説明になってしまいます。

それでは右脳は刺激されません。

この時には擬音を使うのです。

「自動車」の擬音といえば「ブーン」で十分です。

それを絵の中に入れてあげるといいのです。

動物であれば鳴き声を、音を発するものであればその音を、人間の行動であればそれをイメージするような音を考えて入れてみてください。
そうすると、下手な絵でもそれが何を表現しているのかが誰にでもわかるようになります。

サッと絵が描けるようになると、議事録も生き生きと楽しいものになっていきますよ。

こういった工夫を凝らすことで、みんながより理解できる記録を作ることができます。

ぜひトライしてみてください。
 

 

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