わかるとできるは違う【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

人に何かを教えていたときに、相手が

「わかりました！」

と納得する瞬間ってありますよね。

ここで教えているあなたは安心していませんか？

確かに教えたことに対しては理解はしてくれたでしょう。

では早速教えたことを実行してもらおうと思ったのですが…

「あれ、こんなはずじゃない」

と、相手は思ったような行動を起こしてくれないこともよくあることです。

これはどうしてでしょうか？

そもそも「わかる」と「できる」は違うものです。

「わかった」と思ったらそれができると勘違いしてしまいます。

が、それは「知識」として覚えただけであって、それを実際に「行動する」こととは異なるのです。

ではどうすれば「できる」、つまり「行動する」に変えることができるでしょうか？
答えは簡単です。

「何度もやってもらう」つまり「経験」しかないのです。

頭の中ではできていても、手足を動かして初めてわかることが多いものです。

そこに気づかせることが大切なのです。

だから、人に何かを指導するときには、その行動を起こすところまでを見守ることが大切です。

行動したときに初めて「わかっていなかったことがわかる」のですから。

わからなかったところをその場で質問させて、さらに理解を深めてもう一度行動をしてもらう。

この繰り返しのフォローをしっかりと行っていきましょう。

良い指導者はこのことを理解しています。

あなたも良い指導者になるために、「わかる」と「できる」の違いを意識してくださいね。
 

 

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