【コミュニケーション　宮崎　コンサルティング】たまには厳しさを

宮崎やリモートのオンライン研修でコミュニケーションの指導・コンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

人を自発的な行動に促すには、心地よいと感じるものを与え、それをさらに取りに行こうとさせる。

これが行動を促すための基本です。

けれどそれだけではうまくいかないこともあります。

ついつい「やります、やります」と言っておきながらもなかなか行動に移さない。

本人もやろうとは思っているけれど、ついつい後回しにしてしまって。

このままでは本人のためにもなりません。

こういうときには厳しさも見せましょう。

 

真剣な顔で相手と向かい合い、しっかりと目を見つめます。

そしてこう問いかけてください。

 

「あなたはこれを本気でやるのか、やらないのか、どっちなんだ」

ここで大事なのはこちらの真剣さ。

ふざけていては相手も甘く考えてしまいますからね。

そして「はい、やります」と一度言わせるだけではだめ。

「本当にやるんだな。それは何があってもやり遂げるんだな」

 

と何度も問いかけて、さらに相手の行動に対しての本気度を確かめてください。

このくらい厳しさを与えないと、本人ですら

「本気でそれをやろうと思っているのかな？」

と感じていることも多いのですから。

この厳しさを与えるためには大前提があります。

それはあなたと相手との信頼関係がしっかりとできていること。

信頼している人からそう言われると、真剣に考えます。

そうでなければ「言わされた」となってしまいますからね。

 

厳しさの裏には本当の優しさがあるものですよ。
 

 

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