空気を変える【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議の成功は空気作りから。

そう言っても過言ではありません。

自由に話のできる雰囲気ができていれば、そこではいろいろな意見が出てきます。

逆に堅く重苦しい雰囲気の中では、意見を言いたくても言えないということがあるでしょう。

しかし、最初にいくら良い空気感を作ったとしても、会議の途中で行き詰まったりすることはよくあります。

そんなときには無理に議論を進めずに、空気を入れ替えてみましょう。

具体的にはどうすればいいのか？

 

一番簡単なのは休憩をとること。

タバコを吸ったり、コーヒーを飲んだり。

これだけで頭の切り替えができるものです。

また、会議の会場の形を大きく変化させるのも一つの手です。

今までロの字型でやっていたものを、グループワークの形式にさせる。

グループワークをやっていたのであれば、グループメンバーの構成を変更させる。

こういった方法も空気を変化させる手段の一つになります。

また空気の入れ替えというのは、文字通り窓を開けて換気をするというのもあります。なかなか意見が出てこない場合、本当に空気がよどんでいるケースも少なくありません。

思い切って窓を開けて、新鮮な空気を吸ってみましょう。

こういった空気を変えることを「チェンジ・オブ・ペース」といいます。

ぜひ積極的に活用してみてください。

ただし注意点があります。

なんとなくいい雰囲気になっているのに、無理にチェンジ・オブ・ペースを入れなければと思って休憩を挟んだりすると、逆に議論が沈静化してしまうこともありえます。

ファシリテーターには空気を読む力も必要となることを覚えておいてください。
 

 

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