余計なおしゃべり、どう対処する？【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議でよくいるタイプの一つに「マシンガントーカー」があります。

これは、余計なおしゃべりで横槍を入れて、会議の進行を妨げる人のこと。

特に多いのは、まだ人が意見を言っている最中に、突然横から入り込んで自論を長々とかざすというタイプ。

こういう人がいると、議論が前に進まずに困ってしまいますよね。

さて、こんな人が現れたら、あなたはどう対処しますか？

「しゃべらせておけば、いつかはほとぼりが冷めるだろう。

　とにかく最後まで話をさせるか」

これ、最悪のケースを招いてしまいかねません。

こういうタイプは、自分の独壇場だと思った瞬間に、会議そのものを自分の思い通りに支配しようとしてしまいますからね。

だったらどうするのか？

私ならこうします。

「すいません、今この人が意見をしている最中なので後から発言をお願いします」

ズバッとその人の意見を遮り、今話している人を優先させます。

じゃぁ、その後に長々と喋り始めたら？

「ということは○○さんがおっしゃりたいのはこういうことですね」

 

と、こちらが要約をして畳み掛けてしまいます。

けれど、相手が支離滅裂で掴み所のない話をしているときは

「すいませんが、今の話は会議の目的とは外れていますので、別の機会にお願いします」

という感じで、強引に話を戻します。

 

それでは話している人を否定することになるのでは？

そう思いがちですが、きちんとした話をする場を与えれば問題ありませんよ。

 

会議は目的重視で進めていきましょう。

そのために毅然とした態度をとることも大切です。
 

 

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